ponbooのブログ

夫婦二人で障害者年金で生活

気持ちのやりくり


日曜日に主人とリビングのかたずけをしました。
月曜日は個人ナンバーを受け取りに市役所に行きました。
火曜主人は身体が怠いと言って午後夕方まで寝ています。
今日も午後2時頃起きて薬を飲み、また寝ています。
少し動けたと思うとガックリ疲れるようです。
ディケアでも行けるようになるといいのに、まだまだ先が見えません。
少し元気になると躁状態になったりする。誠に難しい病気です。
しかし、一つだけ良くなった所が有ります。シクレストという薬を飲み初めてから物忘れが無くなりました。発病してから以前はいちいち、あれがない、これがない、無くしてしまうのが毎日でした。その度に私は家の中をあちこちひっくり返して探しました。
見つけるのは私でした。これは主人の脳の使っていないコンピューターが動き出したのかもしれません。医師に物忘れが無くなったからこの薬が効いていると思うと告げると医師は、そうか効いているんだねと喜んでいました。薬は効かない人もいるそうで、個人差があるからです。
私は昔の主人に戻ってくれたらどんなにいいか。そう思います。
私の手術後の具合が悪い時に一生懸命看病してくれたことや。
母の足の手術の時は父母を我が家に2か月半預かって面倒を看てくれました。
母は足の手術後に良性の脳腫瘍が見つかり脳腫瘍の手術をした時は姉がほとんど母の世話をしましたが、手術の説明や手術日に姉と3人で近くの旅館に泊まり、精一杯尽くしてくれたと思います。発病さえしなければ17年の思い出は楽しいものだったと思うと悔しくて
涙が流れます。この苦しみを乗り越えられるか自分でもわかりません。
主人が退職して障害者年金だけで暮らすことになった時、私は節約生活を実行しました。
カツカツでの生活、常に破産の心配があり、心から笑えない。我慢、忍耐、体力の消費、これが試練というものですか(・・?
医師はうちのようなケースは全員離婚している。別れないのは奇跡だとよく仰います。
離婚するのも離婚しないのも私は両方の気持ちが解ります。私もこれから先別居や離婚するかもしれませんしね。私は聖人君主ではありません。俗人です。
一つだけ言えること変わらないものは主人の病気が良くなることを望んでいます。
辛いことや苦しい事があって水に流すことは出来ませんが…
ただ私は複雑な気持ちの中で知らないうちに気持ちのやりくりもして来たのだと気が付いたように思います。

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