ponbooのブログ

夫婦二人で障害者年金で生活

学友への劣等感


1月3日主人に学生時代からの親友から年賀状が来まして
主人は学友に電話して楽しそうに話してました。
私にはそう見えました。
学友は、いわゆるエリートで健康で一戸建ての家とマンションを持っています。
バイクはハーレーダビットソン。学友は奨学金で大学に行ったという頑張り屋さんです。
主人は病気で退社したことや相手の話、笑って話してました。
きっと懐かしい昔の学生時代を思い出したのでしょう。
しかし夜になると学友が元気でバリバリ仕事をしていて羨ましいと泣くのです。
私は、楽しそうに会話してたよね(・・?というと、自分は病気じゃなければ同じように仕事してたのにと泣くんです。私は、人間はいつどうなるかわからないでしょう。
それにいい時ばかりの一生は絶対にないよ。と慰めたけれども、効果無しでした。
せっかくお正月なのに楽しく過ごそうよと言いましたが、わあわあ泣かれると参りました。私の手作りのおせち料理くらいじゃダメなのね。私もそんな時はそうね、と相づちを打ちながら、とっても悲しくてやりきれないです。1月5日は通院の日なので医師に学友と話してから落ち込みが酷い。自分は生きるしかばね、この先は廃人、という事を説明しました。主人はだるく身体が重い、気力が無いというと医師はでも今日は通院だから朝起きられるんだよね。ディケアに行くように勧めました。そしていつまでも他の人と比較してもしょうがないよねとおっしゃいました。その通りです。時間は戻らないのですから
医師は薬だけでは治らない。行動両方も大切だといつもおっしゃいます。
主人の劣等感、敗北感は多分一生消えないのでしょうね。しかし悲しい残酷な現実も
認めなければならないときもあると私は思います。

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