ponbooのブログ

夫婦二人で障害者年金で生活

泣く主人

退職してから 毎日主人は泣くんです。涙と共に声を出して泣くんです。
長期休暇命令が出て 社員である限り8万ほど社会保険料厚生年金料等々
会社に支払うことになるし、その上生活費を考えたら1年で貯金が無くなる
私は後で後悔するなら社会復帰をするべきだと強く押しましたが、主人は
関東の自分の家に帰り退職金を貰ったほうがいい。このままじゃ破産する。
次の日は引越しやさんに何軒も見積もりをしてもらい、引越しを決めました。
その時の私の心情は言葉で言うのが難しいですが、不安、動揺、悪い夢の中なら
早く覚めて...何かが終わった。ただ家があるのが救いでした。家がなかったら
どうしただろう?まだ関西にいたかも知れない。家に帰りとりあえず前の医師に受診して
貰えば何とか生きることができるかもしれない。藁にも縋る思いでした。
私は毎日胸が苦しくて矢が刺さったように胸が痛いのです。
医師は例え東京勤務でもう元のようにフルタイムで仕事して出張するような前の状態に
は戻れない。障害者年金をもらいながら障害者雇用を目指すべきと告げました。
辛い忠告ですが現実を受け止めるしかありませんでした。
主人は病気でだるい 学生時代はラグビー スキー モトクロスバイク等 あの元気な自分は何処に行ったんだろう。病気じゃなければ転職するのに、こんな身体要らない。
そう言って泣くんです。横に居る私は辛いです。死んだら楽だと思う時もあります。でも死ぬの恐いです。今は何があっても生きていたいと思います。



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